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「壬寅」の「みずのえ」って?

2021.12.06 特集

2022年は寅年

干支「壬寅(みずのえ・とら)」

十二支の寅はわかるけど、「みずのえ」って何?という方も意外に多いのではないでしょうか。

干支は甲、乙、丙、丁、・・・壬、癸の十干(じっかん)と、子、丑、寅、・・・戌、亥までの十二支(じゅうにし)を組み合わせたもので六十通りあります。つまり六十歳を迎えると生まれた年の干支が巡ってくる。「還暦」という呼び名は生まれた年の干支に戻ることからきているのです。

この六十干支の漢字、これを全て読むのは難しいかもしれませんが、十干の読みと十二支の読みを覚えてしまえばあとはその組み合わせ。年の瀬には巷に干支の漢字が出回りますので、この機会に小さなお子さんにも楽しく干支の読み方を教えてあげてみてはいかがでしょう。

十干の読み方

「壬寅」はどんな年?

十干は<太陽>を象徴とした生命・循環を表し、十二支は<月>を象徴とした生命の循環を表します。

「壬」は十干の九番目にあたり、次の生命の準備を整えていることを表します。また文字は妊(はらむ)につうじ、陽気を下にはらんでいる状態です。

「寅」は十二支の三番目にあたり、生命の循環でいえば初めの方。誕生を表します。また寅の文字は螾(ミミズ)につうじ、春の胎動や強く大きく成長することを意味します。

つまり「壬寅」の年とは、

「厳しい冬を越えて芽吹き始め、新しい成長の礎となる年」

2022年はアフターコロナに向かって少しでも前向きな明るいニュースが流れる年になってほしいと切に願います。

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