2021.12.07 特集
家で過ごす時間が増えたことで、お家の汚れが気になったり、物が多くなったりと気になることが増えているのではないでしょうか。年の瀬に慌てる事なく年始を気持ちよく迎えられるように、きちんと家仕事を終わらせて年神さまをお迎えしたいものです。
年末の家仕事
お歳暮にクリスマスプレゼント、年始のご挨拶の手土産などは、お相手の好みなども考えてじっくり選びたいもの。せわしなくバタバタと選びたくないですよね。お世話になっている方へお贈りするお歳暮も、遅くともクリスマス前には届くようにするのが礼儀と言われています。
12月13日は大変縁起の良い日で、江戸時代には城中も庶民もこの日に大掃除をしていました。現在でも全国の神社ですす払いの神事が行われています。年末のお休みに入ってから慌ただしく大掃除をされる方も多いかと思いますが、この日を意識して早めに少しづつ取りかかると年末を余裕を持って迎えられますね。
↓写真は水を使わずにきれいになる!「THE」のマジックウォーターとキッチンスポンジ。世の中に本当に「THE 」と呼べる定番を作りたいと、こだわりのモノづくりを行っている「THE」の商品です。
気軽にSNSで近況が確認できたり、スマート年賀などで年賀状の発行枚数は2003年をピークに毎年減少しているそうですが、お子さんと一緒に家族のイベントとして、皆でオリジナルな年賀状づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに12月15日〜12月25日までに投函すると年賀状は元旦に配達されます。
年神さまが家々に降臨するときの目印となる門松、年神さまが安心して降臨できる神域(結界)を作るしめ飾り、年神さまへのお供物でもあり、神様が宿る依り代でもある鏡餅。大掃除が終わり室内がきれいになったら、年神さまをお迎えする準備ができた目印としてこれらの正月飾りを飾ります。
このとき注意するのは、12月29日の9は「苦」を連想させるため、大掃除は28日までに済ませて28日までに飾るか、30日に飾り付けること。31日も「一夜飾り」と言って年神さまに大変失礼になりますのでご注意ください。
正月を迎えるための買い物客で賑わう歳の市へ出向くのは楽しいもの。コロナ渦でそんな楽しみは控えなくてはいけませんが、今年は事前にしっかりと計画を立て短い時間で買い出しをして、ご家族で「おせちづくり」をイベントとして楽しんでみませんか。
もちろん今は老舗料亭のおせちや、コンビニ・デパートでも「豪華おせち」の予約を受け付けていますので、「一品だけ」を我が家の味で手作りするのもいいと思います。またこの機会に鍋やまな板、重箱や器などをお気に入りのものに新調して、自分流におせちづくりを楽しんでみるのも素敵ですね。
いよいよ大晦日。大晦日に食べる年越しそは一年を締めくくる年の瀬の風物詩。細く長く幸せに暮らせますようにという願いが込められいます。しかも11月〜12月は新そばの旬。今年はご家庭で召し上がる方が多いと思います。年の改まる節目にはインスタントではなく、お気にりの器を用意して香り立つ新そばをいただきましょう。
カテゴリーで絞り込む Category
Archives
選択してください
Archives
カテゴリーで絞り込む