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日本のボーダーカットソー

2020.10.11 つくりて便り

フランスノルマンディーで生まれたというボーダーシャツ。

かつては、遠くからも目立つ縞模様とその丈夫さから囚人服や船乗りの仕事着や若い水兵さんの制服として着られていたボーダーシャツですが、南フランスのリゾート地でセレブの間で大流行し、その着心地の良さと実用性からリゾート着としてだけでなくカジュアルウエアーとして世界中に広まっていっていきました。

@Keystone

日本でもフレンチカジュアル、マリンスタイルとして一世を風靡し、その後も流行に左右されないスタイルの一つとして定着しています。その品質の良さと歴史あるブランド力でSAINT JAMES (セントジェームズ)のボーダーシャツを愛用している方も多いのではないでしょうか。かくいう私もまたバスクへ旅することができるようになったらぜひ現地で購入したいと思っているモノの一つです。

ところが、そのフランスの老舗ブランドに勝るとも劣らないボーダーシャツのファクトリーブランドが日本にもあるのです。皆さんはご存知でしたか?

ご紹介したいのはかつてはニット産業が盛んだった新潟県加茂市で生まれた【G.F.G.S.】。社名はGood Feel,Good Styleの頭文字からきています。

日本のボーダーといえばファストファッションメーカーが真っ先に浮かんでしまいがちですが、G.F.G.Sでは、1年でよれよれになってしまうボーダーではなく、長く愛着を持って着てもらえるようにと素材や縫製にこだわり、こだわりの受注生産方式というスタイルをとっているブランドです。

お客様に色や型を選んでもらってから、地元加茂市の地場の力を合わせて作る「メイドイン加茂」スタイルです。編み立て、裁断、縫製と、お客様の名前が記入されたオーダーシートが各工程へと進む中、手に取ってくださる方への想いを馳せて一着一着丁寧に作っているそうです。お客様に高品質で長く愛されるなものを届け、且つ地元での経済循環に貢献したいという理念のもとにボーダーシャツをつくり続けているファクトリーブランド、それがG.F.G.S.です。

そんなG.F.G.S.では、オンラインでのオーダー販売だけでなく実際にシャツの品質やサイズ感、ボーダーの型や色などを確認してからオーダーできるようにと、日本全国をまわるORDER BORDER TOURを行っています。数年前からtsunagu多治見店も参加しておりますのでお馴染みさんはご存知かもしれませんね。

今年はコロナでツアーの開催をお休みしていた時期もあったそうですが、2020秋のツアーは tsunagu江南店、tsunagu多治見店でも行われます。

もちろんしっかりと感染予防対策をとって行わせていただきます。

イベントの詳しい情報は>>>こちら

 

 

 

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