2021.06.02 日々のこと
松野屋から様々なかごがtsunagu 多治見店へ入荷しています。
松野屋は1945年創業の自然素材を中心とした生活道具をあつかう荒物問屋さん。
荒物とは、ほうき、ちりとり、ざるなど、ちょっと前まではどこにでもあった日用品のことで、人々の日々の暮らしに根差した手しごとから生まれた道具たちです。
長く使えて、経年変化が楽しめて、使えば使うほど愛着が湧くかごをそばにおひとつ置いてみませんか?
▪︎篠竹市場かご
篠竹もしくは鈴竹と呼ばれる、岩手県の山間部に自生している熊笹に似た細い竹で編まれた買物かご。表皮を剥き、節を取り、縦に四つに割る。中の肉を取り除き編んでいく。あまり道具を使わず、指先のみできれいに編み込んである美しい買物かごです。
私はあまりスーパーが得意じゃないのですが、この買い物かごがあればスーパーへ行くのが楽しみになりそうな気がします。不思議と料理人になったような気分です。
▪︎篠竹弁当かご
編み目がとても美しく丈夫な弁当かご。使い込むほどにやや黄色がかり、艶が増し、美しく味わい深く変化していきます。
日常のお手入れは堅く絞った布などで軽く拭く程度でOK。汚れがひどい場合にはサッと手早く水洗いして、完全に水分をふき取った後に直射日光をさけて風通しのよい場所で乾燥させてください。
小豆などの豆類を洗ったり、洗った野菜などの水切り、野菜の保管用など何にでも便利にお使いいただけます。
少し高さのあるざるなので、小物入れや鉢カバーにしても素敵です。
▪︎真竹六ツ目かご 3セット
新潟県で作られた真竹六ツ目かご。
「大」「中」「小」と3サイズ入れ子になっていてきれいに収まります。使わない時は収納にも困りません。
目が六角形になる「六つ目」という編み方で編まれています。
裏側は、竹ひごも力竹も緑色のかたい表皮が裏側になるように編まれているので、重いものを入れてもしっかり丈夫。
小さいかごには果物や茹でたトウモロコシ、それとも綺麗なお茶菓子を入れようか?
かごの使い方を考えるのもまたひとつ楽しみですね。
tsunagu tajimi
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