2014.05.17 日々のこと
遠い前の話。
まだ沖縄に住んでいた頃、
とうとう沖縄を離れるその時が来たとき
もう、しんどくてしんどくて…
なかなか気持ちの整理できなかったあの頃。
東京に帰る2〜3日前に沖縄の友人がこのCDをプレゼントしてくれました。
『CAROLE KING /TAPESTRY』(キャロルキング・つづれおり)
その中の1曲を贈りたいと。
この曲はこちら
「you’ ve got a friend」(君の友だち)
あなたが元気なく悩むとき
あなたが愛の慰めを望むとき
すべてうまくいかぬとき
そっと目を閉じて、私の事を考えて
私はすぐに飛んで行く
とても暗い夜さえも、私は明るくしてあげる
あなたが私の名を呼ぶだけで
私はどこに居ようとも
あなたに逢いに飛んで行く
冬でも、春でも、夏でも、秋でもかまわない
あなたが呼んでさえくれたなら
私はすぐに飛んで行く
あなたには居る、友達が
もしも、あなたの上にある空が
暗く、雲でいっぱいになったなら
あの北風が吹き始めたら
頭をしっかり上げて
大声で私の名を呼んで
私はすぐにあなたの扉をノックする
あなたが私の名を呼ぶだけで
私はどこに居ようとも
飛んで行く、あなたに逢いに行く
冬でも、春でも、夏でも、秋でもかまわない
あなたが呼んでさえくれたなら
私はすぐに飛んで行く、そう、飛んで行く
友達が居るのは素晴しい
人々が冷静で
あなたを傷つけようと、あなたを欲しがる
その気があれば、魂までも奪う
でもそれはやらないで欲しい
あなたが私の名を呼ぶだけで
私はどこに居ようとも
飛んで行く、あなたに逢いに飛んで行く
冬でも、春でも、夏でも、秋でもかまわない
あなたが呼んでさえくれたなら
私はすぐに飛んで行く、そう、飛んで行く
あなたには居る、友達が
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当時の私には涙があふれる程の勇気と心強さを
もらった出来事でした。
その頃は単純に沖縄の友人たちが
いるよと捉えて聞いていましたが
久しぶりに聞いてみると、
もちろんその友人たちもそうですが、
ずっと私を見守ってくれる本当の存在が
『友人』だったのだと感じました。
そう、どんなときだって、どこに居ようとも
目を閉じて呼べば、見守ってくれる大切な存在が
支えてくれて、助けてくれてきたんだと思いました。
それはサッカー日本代表の本田選手が言っていた
「リトル本田に聞いてみた」本当のおれは何を求めているの?と
そのリトル本田ならぬ、本当の自分の事を知っている
存在、温かな存在、ずっと支えてきてくれた本当の自分。
まわりのサポートも含めてすべてのみんなが
居てくれてここに笑顔でいられるんだな〜と
この曲を聴きながら感じました。
音楽っていいですね。
ほんのつかの間の懐かしい思い出を
感じた土曜の午後でした。
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