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おばあちゃん、ありがとう。

2013.10.26 日々のこと

2013秋

水曜日朝、長野に住む義祖母が亡くなりました。
享年95歳。

おばあちゃんが私にとって最後の祖母となり、
親族でおじいちゃん、おばあちゃんと呼べる人は
この世にはいなくなりました。
月日が流れ、年を重ねると言う事は、
こういう事も意味をするのだと
何だか当たり前だけど、じんわりときます。

主人のおばあちゃんになるのですが、
若い頃からの働き者の人でした。
いつもほっぺたがつやつやで笑っていて
息子itaを連れて行くたびに
「かわいそうな、かわいそうな」(その地方の方言でかわいいという意味)
と目を細めてかわいがってくれました。

おばあちゃんの作ってくれるご飯はいつも温かで、
美味しくって、気持ちをほぐしてくれました。
セリのおひたし美味しかったな…。

私が辛い思いをしている時はそっと味方になってくれました。

帰ってくる時にいつも握手していたのですが、
その手の温かさは私にとって格別のものでした。
いつも「大丈夫だよ」と言ってくれているかのように、
応援してくれているかのように語りかけてくれる
そんな手でした。

亡くなった知らせを受けたとき、
寂しいとか、悲しいという感情ではなく、
ただただ、ありがとうの気持ちの感謝の涙しかありませんでした。

凄い人だな〜とぼんやりと思いました。

たくさんの温かい気持ちと優しさと、笑顔と…。

私もそんな年の重ね方と、この世を去る時は
そんな風に感じてもらえる最後を迎えられる生き方を
して行きたいと感じました。

大好きなおばあちゃん、今まで本当にありがとう。
い〜っぱい、ありがとう。
大好きな大好きなおばあちゃんでした。

お休みをいただきありがとうございました。
明日・日曜日より営業再開致します。

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