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お家で日本の花火を楽しみませんか

2022.07.29 日々のことツナグ多治見店ツナグ江南店

夏の夜の花火は美しいですね。

お家で花火をやる日は暗くなるのが待ち遠しく、急いで夕ご飯を食べ、バケツに水を汲み、ロウソクを立てる大きな石を探し、蚊に刺されないように蚊取り線香を焚き、さあスタンバイOK。

ようやく薄暗くなるとマッチでロウソクに火をつけて、花火をロウソクの炎に近づける時のドキドキ感はいくつになっても変りません。

tsunaguには福岡県の筒井時正玩具花火製造所の花火が入荷しています。

左:東の線香花火 長手牡丹
右:西の線香花火 スボ手牡丹

現在、日本で線香花火を作っているところは2軒のみとなりました。筒井時正玩具花火製造所の線香花火は火玉が大きく、火花が四段階に変化するのが特徴です。線香花火は非常に繊細で、職人の縒り方、火薬の量、気象条件で一つ一つ違う表情を見せてくれます。

東の線香花火 長手牡丹

関西から伝わる際、関東地方では米作りが少なく紙すきが盛んだったため、ワラの代用品として紙で火薬を包んで作られました。そのため、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、スタンダードな線香花火として全国に広がっていきました。スボ手牡丹に比べて燃焼時間が長いのが特徴です。和紙が色鮮やかで華やか。

西の線香花火 スボ手牡丹

300年変わらない線香花火の原形です。線香花火はワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが始まりだと言われています。米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、このスボ手牡丹は関西地方を中心に親しまれてきました。現在、国内でこの花火を製造しているのは筒井時正玩具花火製造所のみとなりました。こちらの線香花火は火先を上向きにして楽しみます。


他にも楽しい花火が入荷しています。

動く龍花火

こちらは体を左右にくねらせて炎を吹きながら空を舞う龍を表現した花火。手に持って楽しみます。

吹き上げる 鯨花火

そしてこの可愛らしい花火は、大きな体から豪快に潮を吹き上げる鯨の花火。可愛らしい絵柄と対照的に花火はなかなかの迫力。


この夏はご家族でお仲間で、筒井時正玩具花火製造所の花火を楽しんでくださいね。

花火は多治見店、江南店の実店舗で販売しています。



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